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22件の議事録が該当しました。

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2007-03-16 第166回国会 衆議院 外務委員会 第3号

このため、我が国自身も、諸外国が重要な海峡における自由な航行維持または強化する政策をとることを促す必要があると考えておりまして、国際交通要衝として諸外国船舶航行の用に供せられていると考えられます特定海峡につきましては、外国船舶の自由な航行を保障することが適切だと考えております。  

小松一郎

2006-10-26 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

このため、我が国自身も諸外国が重要な海峡における重要な航行維持又は強化する政策を取ることを促すという必要がございますので、国際航行要衝たる対馬海峡を含むいわゆる特定海峡海峡でございますけれども外国船舶の自由な航行を保障することが適切と考えておりまして、そのような観点から領海部分を三海里としている次第でございます。

小松一郎

1982-04-21 第96回国会 衆議院 外務委員会 第10号

他方におきまして、領海は十二海里までが認められる、こういうことになりますので、条約加入条約批准の場合に、現在わが国特定海峡においてとっております領海三海里凍結という制度をその後も維持するかどうか、あるいは十二海里まで広げまして、広げた部分につきまして、条約の規定に従いまして通過通航制度を認めるかということは、これは将来の問題でございますので、現在のところ、政府としてこうするという確たる方針は有しておりません

栗山尚一

1977-05-02 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

現実に支配下にないから特定海峡は設けないというなら、線引きをすることもおかしい。十二海軍で線引きをするんなら、特に択捉、国後等については、ベーリング海と太平洋を抜ける重要な航路に当たっているわけですから、特定海域を設けておくのが当然だ。宗谷海峡についても、ソ連の領海宗谷海峡中間線まで来ているわけです。

和田春生

1977-05-02 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

次いで、国際航行の用に供されるべき特定海峡については、国連海洋法会議結論を見るまで、または別の国際的合意があるまでの間、当分の間、従来同様に外国艦船、航空機の通過通航を認めることとし、その通航方法政令で定めることとするのが、立法LL適当であると思います。また、このような方法によることの方が、海洋法会議などにおけるわが国立場主張についても、より好ましい影響を与えるものと信じます。  

和田春生

1977-04-30 第80回国会 参議院 農林水産委員会、内閣委員会連合審査会 第1号

特に、この領海十二海里の問題について特定海峡設定をされた、こういう点については、これはいろいろ将来の国際海洋法会議結論に待つということや、あるいはマラッカ海峡等理由がつけてありますけれども、私どもとしての受けとめ方としては、特定海域設定をして三海里に据え置いたということは、結局はこれは非核原則の特例を設けた、こういう理解にしかどうしても思えないという点を指摘をしておきたいと思うのです。  

野田哲

1977-04-30 第80回国会 参議院 農林水産委員会、内閣委員会連合審査会 第1号

国務大臣鳩山威一郎君) たびたび申し上げていることでございますけれども、今回特定海峡海峡を三海里に凍結いたしましたのは、もう海洋法会議結論が出るまで、いわゆる国際海峡通航のあり方、これが決着を見ておりませんので、それまでの暫定期間日本といたしましては、一般領海通航よりより自由な制度を設けるべしという主張をいたしておりますので凍結をした趣旨でございまして、日米安保体制とはかかわり合いのないことと

鳩山威一郎

1977-04-30 第80回国会 参議院 農林水産委員会、外務委員会連合審査会 第1号

たとえば領海十二海里、将来国際海洋法会議結論をもって特定海峡をなくした場合、日本の国が核兵器を積載する船はこれは通すわけにはいかない、こういう主張をすることはいまの草案ではできるのかどうか、あるいは現段階においてはそこまではっきりしていないのかどうか、その点どうなんでしょうか。

塩出啓典

1977-04-27 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

政府原案におきましては、宗谷海峡津軽海峡等五つ特定海域に係る領海は、それぞれ三海里の線までとしておりますが、これらの特定海峡についても領海は十二海里までとし、この際、国際海峡として新たな無害通航のルールをつくる必要があるとの趣旨から、特定海域における外国船舶通航の方式については政令で定めることといたしております。  何とぞ全員の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。

稲富稜人

1977-04-26 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

○福田内閣総理大臣 特定海峡につきましていろいろ各党の間に御意見があることはよく承知しておりますが、どうもいろいろ考えてみますけれども、いま政府が御提案申し上げているように、海洋法会議の成り行きを見て、そしてその際具体的、最終的な決断を下す、暫定的にただいまの段階といたしましては三海里にとどめておくということが一番常識的な行き方ではあるまいか、そういうふうに考えておるわけであります。

福田赳夫

1977-04-25 第80回国会 衆議院 農林水産委員会内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

時間がありませんからもっと進めてまいりますが、領海法附則三項、特定海峡に対しても、その特定海峡範囲政令で定める、こういうことになっていますね。とするならば、特定海峡という主権の及ぶ範囲、これは政令で決める、中間線については政令で決めない、こういう点において法律の不均衡がある。またそればかりではない。

岡田春夫

1977-04-22 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

続きまして東北大学の山本先生に御質問申し上げますが、私どもはいわゆる領海十二海里という中で特定海峡部分に、いわゆるそこだけ三海里にしてしまって公海部分を残すというふうなやり方が国際的な世論の支持を得られるのかどうか、こういうふうなことを非常に心配するのでありますが、その点ひとつ。

神田厚

1977-04-22 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

神田委員 もう一点お伺いいたしたいのでありますが、私どもはいわゆる特定海峡につきましても全部十二海里にしまして、そしてこのある部分につきまして工夫をしまして自由航行帯をつくれ、シーレーンをつくってそこを通るようにしたらどうだ、こういうふうな主張をしているわけでありますが、こういうふうな主張につきましていわゆる国際的な関係から見まして、国際法上の問題あるいは国際的な世論、そういうものがこういうことについてどういうふうに

神田厚

1977-04-21 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

したがいまして、その特定海峡につきましてのいわゆる見通しといいますか、そういうふうなものが海洋法会議の中で一体どういうふうな取り扱いになるのかということを考えてまいりますと、むしろ私どもは、ここでいわゆる特定海峡について十二海里を主張しておいて、さらにそこにいわゆる特定な何らかの工夫を施すというふうな考え方をしておく方がベターである、こういうふうに考えるわけでありますが、その辺のところの海洋法会議

神田厚

1977-04-20 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

井口説明員 実はこのたびの領海法におきまして特定海峡を定めた場合の考え方につきましては、ただいま岡安水産庁長官から御説明申し上げたとおりでございまして、これは新しくでき上がるであろう海洋法条約国際海峡定義そのものとは直接関係がないわけでございまして、審議の内容とかそういうものは参考にいたしましたけれどもわが国国内法においてこの国際海峡の新しい定義とか基準ということを設けたわけではございません

井口武夫

1977-04-20 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

さらにもう一つは基本的に、この五つ特定海峡をつくったわけですから、これはやはりいま言った三つの条件でこの五つをつくったということをたとえば海洋法会議で、日本はこうやっているんだ、このようにしなさいと国際的にも各国に要請できるようなそれは基準ですか。胸を張って国際的にこういう基準で行きましょうというように要請できる基準としてお考えになっておられるのかどうか。

馬場昇

1977-04-19 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

中島政府委員 この領海法案附則におきまして特定海峡領海幅現状どおりにいたしますことの趣旨は、わが国がいわゆる国際海峡における航行制度について一般領海におけるよりもより自由な通航制度を確立することが必要であるという立場海洋法会議に臨んでおりますし、また海洋法会議を通じてそのような通航制度ができ上がることに努力をいたしておるわけでございます。  

中島敏次郎

1977-04-06 第80回国会 参議院 予算委員会 第14号

農林大臣がいなくて残念なんだけど、特定海峡三海里ということでは、本来わが国領海であるべき内水にそれこそ核の自由通航をみずから認めることになるんですよ。独立国としての権威、毅然とした姿勢と外交努力が求められるとぼくは考えます。外務大臣はそう思わないんですか、この問題について。本当に核の自由通航を認めるようなものになっているでしょう。

糸山英太郎

1977-04-06 第80回国会 衆議院 外務委員会 第8号

鳩山国務大臣 ただいまのお話水産庁の方から御答弁申し上げますけれどもわが国といたしまして、特定海峡五つ海峡につきまして三海里を維持するということは、これは海洋法会議において、十二海里まで領海を認めるということと、いわゆる国際海峡の自由なる通航ということがワンパッケージになっておるということで、いわば先進国と申しますか、グループといたしましては、この二つの問題をパッケージ的に考えているところでございます

鳩山威一郎

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